揖保乃糸のこだわり
「ねかし(熟成)」と「延ばし」
揖保乃糸は例年10月から翌年4月にかけた、限られた時期に製造します。
小麦粉に食塩水を加え、よくこねて「めん生地」をつくり、表面に食用植物油を均等に塗りながら、細く延ばしていきます。
一度に延ばすのではなく、縄のように縒りをかけながら細く引き延ばし、延ばしては「ねかし(熟成)」、またさらに細く引き延ばすという工程を繰り返します。
揖保乃糸はこの「ねかし(熟成)」と「延ばし」を数回繰り返し丹念に作ります。製品になるまで11工程を要します。
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品質管理
揖保乃糸の1把ずつ帯に生産者番号を刻印しております。
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製品検査
検査指導員による検査に合格した製品だけに検査証が貼られ「揖保乃糸」となります。
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専用倉庫保管
検査後の製品は全て、天井、壁面を二重構造にし、隙間の空気をゆっくり抜くことで循環させ、自然な熟成保管環境を実現させる専用倉庫で保管しています。